AIで作ったペットのアートは、印刷しても本当に綺麗?
18x24インチまで綺麗。作品は約3,584x4,800ピクセルに拡大され、12x16で約299DPI、18x24で約199DPI。150DPI未満は非対応。
ここでいうDPIとは
DPIは、印刷された1インチの中に画像の点がいくつ入るかを表します。同じファイルでもポストカードなら極めて鮮明、ポスターなら甘くなるのは、同じピクセル数がより広い面積に引き伸ばされるからです。計算はごく素直に行っています。
実効DPI = マスターファイルの横ピクセル数 ÷ 印刷される横幅(インチ)
レイアウト調整で拡大やトリミングを行うと、同じ紙面をより少ないピクセルで覆うことになるため実効DPIは下がります。サーバー側は操作のたびに再計算しており、ブラウザから送られてきた数値は信用しません。
3つのしきい値:300・200・150
- 300DPI以上 — 推奨。写真作品における印刷業界の基準値で、レイアウト画面でも問題なしと表示されます。
- 200〜299DPI — 警告。壁に飾る距離で見る分には通常問題ありません。そのまま進めますが、事前にお知らせします。
- 150DPI未満 — ブロック。そのレイアウトでは注文を進められません。がっかりする仕上がりを送るくらいなら、販売機会を失うほうを選びます。
このしきい値は実物4商品すべてに共通です。チェックは2回走ります。作品の配置中に1回、書き出し時にマスターファイルの実ピクセルでもう1回——古い数値がすり抜けない仕組みです。
サイズごとの実際の数値
マスターファイルの横幅が約3,584ピクセル、作品が印刷領域いっぱいの場合:
- 8x10インチ:約448DPI — 推奨値を十分に上回ります
- 12x16インチ:約299DPI — 実質的に300DPIの基準どおり
- 18x24インチ:約199DPI — 壁掛け作品として許容できる範囲
- 24x36インチ:約149DPI — 当方の下限を下回るため取り扱いません
最後の一行が、この質問に対する正直な答えです。24x36を並べても、ほとんどのお客様はこの計算をしません。サイトに無いのは、自分たちの基準を通らなかったからです。
実際に印刷所へ送っている印刷キャンバス
印刷用ファイルは、商品ごとに必要なキャンバスへ正確に合成しています。数値は推定ではなく印刷所のAPIで実査したものです。
- 額装ポスター 12x16:3,600 x 4,800 px/18x24:5,400 x 7,200 px
- マット・ラスターポスター 8x10:2,400 x 3,000 px/12x16:3,600 x 4,800 px
- ラスターポスター 18x24:5,400 x 7,200 px
- ポストカード 4x6:1,240 x 1,842 px(4商品で唯一、塗り足しがあります)
すべての製造用ファイルにはsRGBのカラープロファイルを明示的に埋め込んで書き出しています。印刷所側に色の解釈を推測させないためです。
現時点での限界
マスターファイルはポスター解像度で直接生成しているのではなく、生成画像を拡大したものです。販売しているサイズには十分ですが、サイズの上限がそこで止まっている理由でもあります。最大サイズで最初に甘くなるのは細い線や髪の毛のような細部なので、元写真が細部主体の場合は18x24より12x16のほうが綺麗に見えます。